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こんにちは、ロバート・カワサキです。
今回は、投資信託と並んで人気上昇中ののETFについてです。
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そもそもETFってなんの略?
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2021/12/question_head_girl.png?w=1256&ssl=1)
投資信託とどう違うの?
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そんな方のために、ETFについて分かりやすく説明させていただきます。
本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
こんな人に読んで欲しい
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こんな方向けに、このブログは書かれています。
- ETFについて概要を知りたい人
- ETFの購入を検討している人
- 投資信託とETFの違いを知りたい人
このブログで得られること
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このブログを読むと、こんなことが得られます。
- ETFの概要が分かる
- ETFと投資信託の違いが分かる
- ETFのメリット・デメリットが分かる
ETFは名前の響きよりは、理解しやすい投資商品です。
ETFの仕組み
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ETFは投資信託の1種類です。
Exchange Trade Fundの略で、日本語にすると「上場投資信託」です。
名前の通り、上場しているので株式と同じように証券会社などで
売買することが可能です。
取引の仕方も通常の株式と同様に、リアルタイムで売買が可能です。
ちなみに、投資信託は上場していません。
投資信託を購入する場合は、証券会社などの販売会社を通じて
運用会社から購入する流れになります。
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2022/01/ETF全体流れ.png?resize=714%2C524&ssl=1)
ETFは最近は、金融市場でも存在感を増してきています。
日本銀行も金融緩和の一環として、ETFを購入しています。
その規模は2021年11月時点でETFの保有額は約36兆円となっています。
ETFのメリット・デメリット
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ETFのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
ETFのメリット
ETFのメリットは、一般の投資信託に比べてコストが安い点です。
信託報酬という手数料は、投資信託が0.1~2.5%程度なのに対し、
ETFは0.1~1.0%と格安です。
また、ETFは取引の仕方も株と同様にリアルタイムで売買ができます。
もう1点上げるとすれば、投資信託に比べてテーマを絞りやすい点です。
ETFのデメリット
ETFのデメリットは銘柄ごとに売買単価が決まっている点です。
投資信託が数百円から購入できるのに対し、ETFは数千円から
数万円程度からの購入となります。
また、ETFは自動積立購入ができる証券会社が決まっている点です。
ちなみに、SBI証券ではETFの自動積立に対応しています。
投資信託はほとんどの証券会社で自動積立購入が可能なので、
一度設定すれば、ほったらかしで購入が可能です。
投資信託は投資初心者には向いていますが、
ETFはどちらかといえば、投資中級者向きです。
ETFと投資信託の違い
これまで説明してきた内容をいったんまとめてみましょう。
投資信託を比較すると分かりやすいので、一覧表にしてみました。
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2022/01/ETFと投資信託違い.png?resize=697%2C337&ssl=1)
ETFのポイントとしては、手数料が安く株と同じような取引ができる点です。
ただし最低購入金額が投資信託よりも高く、自動積立はSBI証券のような、
一部の証券会社しかできないので注意が必要です。
ETFの種類
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ETFとひと口で言っても、その種類は豊富です。
大きく分けると、日本株式・外国株式・債券・不動産(REIT)・コモディティの
5つに分類できます。
規模も大小ありますが、あまりにもニッチなETFですと、
売買規模が少なく、取引が成立しない場合もあるので注意が必要です。
最近人気のある米国ETFであれば、規模も大きいので問題はありません。
これからETFを購入する方は、米国ETF狙いではないでしょうか。
高配当をめざしたETFもあるので、目的別に検討してみると良いでしょう。
米国ETFの一例
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最近人気のある米国ETFをいくつか紹介しましょう。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
大型株、中小企業株、小型株への投資を対象とした、
長期運用に適した米国ETFです。
投資対象が幅広く、米国株式の時価総額99.5%以上を
カバーしている点が特長です。
アメリカを丸ごと買っているイメージです。
組入れ銘柄の上位は、アップル・マイクロソフト・アマゾン・フェイスブックなどです。
ちなみに、投資信託で「楽天VTI(楽天・全米株式インデックスファンド)」
という商品がありますが、このバンガード・トータル・ストック・マーケットETFが
主要投資対象となっています。
インベスコQQQ信託シリーズ1(QQQ)
低コストでアメリカの有名企業に集中投資できるETFです。
S&P500を上回るパフォーマンスを残している、ナスダック指数100を
ベンチマークしているETFです。
上位組入れ銘柄はアップル、マイクロソフト、Amazon、グーグル、テスラなどですが、
GAFAMの比率が全体の40%を占めているのが特長です。
アメリカのイケてるハイテク企業を集中的に買っているイメージです。
実際に私も購入していますが、2022年月時点の評価損益5.4%くらいです。
GAFAMがコケた時は一気に評価が下がるとおもいますが、
今のところ順調です。
バンガード・S&P500ETF(VOO)
投資対象は米国株式が大部分のS&P500と連動しているETFです。
リスク分散が効いているので、長期投資向きの商品です。
インベスコQQQが100社の連動指数なのに対し、バンガード・S&P500ETFは
500社の連動指数なので、しっかり分散が効いているという訳です。
上位組入れ銘柄は、アップル・マイクロソフト・フェイスブック・グーグル・テスラなどです。
ETFの調べ方
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ETFについて、網羅的に調べるのであれば、
モーニングスターや、日本取引所グループのWebサイトが参考になります。
ただ、初心者には分かりづらいとおもいます。
私が参考になったのは、リベラルアーツ大学の両学長が配信している
Youtubeチャンネルです。
いくつか下記にETFについて紹介している動画を張っておきますので、
参考にしてみてください。
まとめ
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後にETFのまとめになります。
- ETFは株と同じように証券会社などで、リアルタイムに売買が可能。
- ETFは一般的な投資信託に比べて、信託報酬などの手数料が安い。
- ETFは投資信託に比べて、自動積立できる証券会社が決まっている。
- これからETFを始める人は、成長率が圧倒的な米国ETFもお勧め。
- ETFは投資信託に比べると、中級者以上向け。
以上、参考にしていただけると幸いです。
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