こんにちは!ロバート・カワサキです。
投資信託を購入したいけど、種類が多すぎて良く分からない。
いろいろ種類がある投資信託それぞれの、違いがよく分からない。
なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、初心者の方が投資信託を購入する際に
参考にしたい投資信託の種類をざっくり4つにまとめました。
このブログ記事はこんな方におススメです。
- 投資信託にはどんな種類があるのか知りたい
- 自分はどんな投資信託を買ったらいいのか分からない
- 投資信託を購入する際の判断基準を知りたい
- すでに購入した購入した投資信託の種類を知りたい
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では、早速行ってみましょう!
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投資信託の種類
初心者の方が投資信託を購入する際、
どんな投資信託を購入したらよいか、迷いませんか?
ちなみに。2021年11月4日現在、
楽天証券の投資信託人気ランキングトップ5は
以下の通りです。
1位 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
2位 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
3位 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
4位 | 楽天 日本株4.3倍ブル |
5位 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 |
なんとなく米国株式系の投資信託が人気があるのは分かるけど、
いざ購入しようと思うと判断に迷いますよね。
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ここでは、おおまかに投資信託の種類4つに分類してみました。
自分に合った投資信託を選ぶ際の参考にしてみてください。
追加型と単位型
追加型の投資信託は、いつでも購入可能な投資信託のことです。
別名「オープン型投資信託」とも呼ばれています。
積み立て投資信託を行うなら、追加型投資信託を選びましょう。
思い立ったその日から積み立て投資信託を開始できます。
私は、投資信託の毎月の定額積み立て以外にも、
値段が急落したときに、追加で購入することもあります。
最近だと、コロナショックの時に買い増しをし、
その後、購入した投資信託が急上昇したので
ラッキーでした。
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2021/10/kabu_chart_smartphone_man_happy.png?resize=300%2C283&ssl=1)
単位型の投資信託は、決められた募集期間の間にしか購入できない
投資信託になります。別名「スポット型投資信託」とも呼ばれています。
私は、単位型投資信託は購入したことがありません。
よほどタイミングが合い、気に入った投資信託でなければ
スルーでいいのではないでしょうか。
株式型と債券型
投資信託はざっくり言うと、株式や債券などの資産が組み合わせられた
お得なパッケージになります。
株式・債券以外にも「コモディティ」と呼ばれる、金・銀などもありますが、
多くの投資信託は株式と債券が中心になります。
リスクで比較した場合、
株式型はハイリスク・ハイリターンで
債券型はミドルリスク・ミドルリターンと言われています。
株式型は企業の業績次第で投資家に支払う配当金が変動するため、
どうしてもハイリスクになります。
ただし、投資信託の場合はパッケージ商品です。
購入しているすべての株価が一気に下がるということは
あまり考えられません。
そういう意味では、個別株を購入するよりは
リスクが低いと言えます。
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2021/10/money_safety_net.png?resize=321%2C247&ssl=1)
債券型に関しては、政府や公共機関が発行するもので、
一定期間が来たら、元本とその利息が支払われます。
政府や公共機関が破産(デフォルト)しない限り、元本は保証されるので
株式に比べるとリスクが少ないと言えます。
ただし、株式型よりは値動きが少ないため、
安定はしていますが、大きなリターンは見込めません。
株式型は名前の通り、投資信託の内訳は各社の株式で
構成されています。
例えば、「フィデリティ・日本成長株・ファンド」
の資産構成の内訳上位は、
ミスミグループ本社 | 5.20% |
キーエンス | 5.00% |
リクルートホールディングス | 4.30% |
となっています。
一方、債券型ですが、私が購入している例では、
「e-MAXIS Slim 先進国債券インデックス」が該当します。
内訳の8割は、アメリカとユーロの債券になっています。
ちなみに、アメリカ債券を詳しく調べてみたところ、
「米国財務省中期証券」でした。
詳しくは分かりませんが、結構しっかりしてそうです。
株式型と債券型はそれぞれメリット・デメリットがあるので、
どちらか1つというよりは、攻め(株式型)と守り(債券型)を
うまく組み合わせることが理想です。
国内型と海外型
国内型は、日本国内の株式・債券などで運用されている投資信託になります。
私が毎月購入している「ニッセイ日経平均インデックスファンド」は
国内株式型の投資信託になります。
海外型は、外国の株式・債券などで運用されている投資信託になります。
海外といっても、欧州・北米などの先進国や
アジア・中南米・アフリカ・中近東などの新興国など、
投資対象はかなり広くなっています。
最近は米国株の人気が高いですが、
新興国と呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国などは、
労働力や資源が豊富なので、今後の経済成長が期待できます。
仮にアメリカを始めとする先進国の経済が悪化しても、
新興国の経済が成長していけば、リスクヘッジができます。
![](https://i0.wp.com/financial-blog.net/wp-content/uploads/2021/09/New-file.png?resize=407%2C270&ssl=1)
投資信託が優れている点は、手元の投資資金が少なくても
今後成長が期待できるこれらの国々に分散投資できる点です。
アクティブ型とパッシブ型
アクティブ型投資信託とパッシブ型投資信託の
それぞれのイメージは
アクティブ型の投資信託→「ガンガン行こうぜ」
パッシブ型の投資信託→「いのちをだいじに」
です。
ざっくり過ぎるので、もう少し詳しく解説させていただきます。
まず、「パッシブ型投資信託」ですが、
代表的なものは「インデックスファンド」です。
私が購入しているインデックスファンドは、先ほどの例で紹介した、
「ニッセイ日経平均インデックスファンド」です。
代表的な銘柄は、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、KDDIなど
私たちが良く目にする銘柄も多く含まれています。
日経平均インデックスファンドとは、日経平均株価の値動きに連動するように
運用される投資信託になります。
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ちなみに「インデックス」とは市場の値動きを示す指数のことになります。
日経平均インデックス以外にも、東証株価指数(TOPIX)や、
最近人気の高いS&P500といった米国を代表する株価インデックスと連動する
インデックスファンドもあります。
市場の平均を目指すパッシブ型投資信託に対して、
「アクティブ型投資信託」は、市場平均を上回る運用成績を目指します。
そのため、運用するファンドマネージャーはパッシブ型投資信託以上に、
綿密な調査・分析を行います。
結果として、運用コストがパッシブ型投資信託よりも高くなりますが、
腕のいいファンドマネージャーであれば、大きなリターンが期待できます。
ただし、常にファンドマネージャーの判断が正しい訳ではないので、
期待していた通りの成果が出ない場合もあります。
では、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみましょう。
メリット
・手数料が安い
・分散投資が可能
・値動きが分かりやすい
デメリット
・短期間で大きなリターンが期待できない
メリット
・見込み通りにマーケットが動いたときは、大きなリターンが期待できる。
・相場が下落する局面に備えて、ファンドマネージャーによるリスクヘッジができる。
デメリット
・手数料が高い
・成果はファンドマネージャーの腕に左右される
・長期的にはインデックスファンドに負けることが多い
以上のことから、初心者であればパッシブ型ファンドの代表である
インデックスファンドからスタートすることをおススメします。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、投資信託の種類と特徴についてまとめてみました。
- 追加型と単位型の投資信託では、追加型の方がいつでも購入可能で運用しやすい。
- 株式型と債券型の投資信託は、それぞれの特徴を理解して
バランスよく購入したい。 - 海外型の投資信託は、先進国だけではなく成長が見込まれる
新興国にも分散投資が可能。 - 投資信託初心者は、アクティブ型投資信託よりも、
パッシブ型投資信託がおススメ。
以上、参考にしてもらえると嬉しいです。
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