意外な浪費ポイント「ファストファッション」

こんにちは！ロバート・カワサキです。

貯金や資産形成を頑張っている方は、
お金を貯めるだけではなく、無駄な出費を削る努力も
されているとおもいます。

私も、20代・30代の頃は結構浪費をしていましたが、
ここ数年は浪費傾向は減ってきました。

とはいえ、衣食住に関する出費は
どうしても発生する費用なので削りにくいですよね。

「衣」に関しては、ユニクロなどのファストファッションは
安くて良いモノが多いので、本当に重宝しますよね。

私もワードローブの半分くらいは
ユニクロ商品で占められています。

ただし、油断をしていると浪費してしまいがちなので、
私なりの考えをまとめてみました。

では、さっそく行ってみましょう！

低価格化が止まらない？ファストファッション

日本のデフレ傾向と連動しているのか、
最近のファストファッションの低価格化には
目を見張るものがあります。

冒頭でユニクロの話をさせていただきましたが、
最近スゴイな！と感じるのが「GU」です。

下手をしたら500円くらいでカットソーが
店頭に並んでいたりします。

生地の質はユニクロに及ばない点も多いですが、
最新のトレンドを押さえているので、
それなりにおしゃれに見えてしまいます。

GUはどちらかと言えば、10代～20代向けの
ファッションというイメージでしたが、
最近はタレントの木梨憲武さんを起用するなど、
中高年向けもターゲットにしているようです。

大人のファストファストファッションとしても
定着化しつつあるようです。

私も、ユニクロほどではありませんが、
GUを利用することがあります。

ハズレ商品も多いですが、中には低価格で
トレンドを押さえられる服もあるので
チェックしてみてはいかがでしょうか。

ファッションインフルエンサーの台頭

ここ数年ですっかり定着してきた感のある
「ファッションインフルエンサー」

どちらかといえば、女性が中心でしたが、
最近は男性ファッションインフルエンサーも増えてきました。

男性ファッションインフルエンサーの頂点といえば、

ファッション アドバイザー MBさんではないでしょうか。

著書『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論』などでは

ユニクロ・GUの服でもオシャレに見せる方法を
非常に分かりやすく、論理的に解説しています。

メルマガ、オンラインサロン、Youtube、Voicy、テレビなど
最近は活躍の場を増やし、MBさんを目にする機会も増えています。

私自身も、MBさんの書籍がきっかけでメルマガ読者になり、
MB理論を勉強・実践することで、以前よりはずいぶん
オシャレになった自覚があります。

SNSなどで調べれば、MBさん以外にも多くの
ファッションインフルエンサーの着こなしを見ることができます。

そういう意味では、メンズファッションの
リテラシーを上げる機会は増えてきているといえます。

有名デザイナーコラボ商品の定番化

ユニクロやGUのファストファッションでも、
着こなしやちょっとした工夫によって、
オシャレに見せることは可能です。

とはいえ、日本全国どこでも手に入れることができるので、
他人と被ってしまうことは否めません。

オシャレに見える要素の一つは、
他人との差別化にあります。

大勢の人とちょっと違うシルエットや素材の服だからこそ、
「あの人は何か違う」「人よりもセンスがいい」
ということになるのです。

そんな悩みに対する回答の一つとして、
ユニクロ・GUのコラボ製品があります。

元エルメスのデザイナーである、クリストフ・ルメールと
ユニクロのコラボ製品「UNIQLO U」シリーズや、
伝説的なデザイナー、ジル・サンダーとのコラボ製品
「+J」シリーズなどがそれにあたります。

GUも負けておらず、UNDER COVERやSOPHとのコラボ製品を発売した
経緯もあります。

これらのデザイナーコラボ製品は、通常であれば
手が出ない価格帯ですが、ファストファッション価格であれば話は別です。

「+J」は一時期は入場制限がかかるほど過熱化し、
社会現象になるほどでした。

結局、服を着られる体はひとつだけ

と、ここまでファストファッションを
ほめ続けてきましたが、私はあることに気づきました。

ファストファッションで価格が安いことを理由に、
それほど気に入っていない服を頻繁に購入している自分。

数回袖を通しただけで、ユニクロのリサイクルボックスに
入れている自分。

ファッションインフルエンサーが勧めていたから買ったけど、
袖を通したらイマイチだった服。

コロナ禍でほとんど家にいるのに、他人目線を意識してつい買ってしまった服。

気付けば、衣服代が2万円を超えている月も多く発生し、
さすがに、服を購入する基準を真剣に考え始めました。

自分が出した結論は、「トレンドを意識しつつも、無駄な服は買わない」
でした。

せっかくファッションに関する知識・経験は身に付けたので
これからも自分が気に入った服は購入するつもりです。

ただ、安さ・手軽さを軸にした、ファストファッションの
購入は控えるよう決心しました。

必要以上に服が増えても、服を着ることができる体は
ひとつだけです。

最近は、ファストファッションを購入する頻度も
以前よりは減り、どうしても欲しい服だけを購入するようにしています。

浮いたお金はしっかり投資に回しています。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

意外な浪費ポイント「ファストファッション」のポイント
を下記にまとめてみました。

・ユニクロ、GUに代表されるファストファッションは手軽で便利。
　低価格でお財布にもやさしい。

・MBさんに代表される、男性ファッションインフルエンサーが増加。
　ファストファッションを、うまく着こなす情報が手軽に手に入る時代。

・ファストファッションでも有名デザイナーとのコラボ製品で、
　他人と差別化を図ることも可能な時代に。

・ロープライスで気軽に買えるファストファッションだからこそ、
　買いすぎには注意。気づけば浪費していることも。

以上となります。
参考にしてくれると嬉しいです。