【書評】エル式米国株投資で1億円

学び

こんにちは、ロバート・カワサキです。

最近何かと話題の米国株式投資。

関心はあるけれど、どうやった始めたらいいか分からない。
という方も多いのではないでしょうか。

今回紹介させていただく書籍、『エル式米国株投資で1億円』は、
そんな方にピッタリな入門書です。

ロバート
ロバート

ではさっそく、行ってみましょう!

本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

この本をおススメしたい人

  • 米国株式投資に興味があるが、始め方が分からない人
  • 英語に自信が無いので、米国株式投資をあきらめている人
  • 米国株式投資は豊富な資金が無いと無理だとおもっている人
  • 米国株式投資の成功でセミリタイアを検討している人
  • 1億円の資産を作りたいとおもっている人
ロバート
ロバート

実は、意外と簡単に始められるみたいですよ!

この本から得られる知識

この本から得られる知識は、大きく下記の5つです。

  1. 日本株よりも、米国株の方が資産を築きやすい
  2. 日本株よりも米国株は、実は初心者向け
  3. 英語力が無くても、米国投資は始められる
  4. 米国株は、何度暴落しても異次元の回復力がある
  5. 米国株は長く安定的な収益実績があり、連続増配している銘柄が多い
ロバート
ロバート

実は、初心者向けというのは意外でした!

著者のプロフィール

著者のエルさんは、元大手金融機関勤務。
2020年に資産1億円を達成し、51歳で早期リタイアをされた
個人投資家です。

投資ブログ「【L】米国株式投資実践日記」を運営し、
Twitterで1.5万人のフォロワーを持つ
インフルエンサーでもあります。

投資のスタート日本株からでしたが、
アマゾンドットコムの成長性に目をつけて
徐々に米国株にシフトされたようです。

オンラインセミナーなども実施されているようですので、
機会があったら、受講してみてはいかがでしょうか。

私も、ファイナンシャルアカデミーの
オンラインセミナーに参加させていただきました。

セミナー自体も、初心者でも分かりやすい
内容になっていました。

この本の概要

この本はステップ1~5に分かれています。

各ステップごとの内容は下記の通りです。

STEP1 米国株最強の9つの理由

米国株投資の強さの理由について、分かりやすく解説されています。
米国株市場のスケールの大きさや、安定性。

日本企業と違って、きちんとしたプロの経営者が多い点。

人口が今後減少する日本と違い、これからも人口流入が期待できる
アメリカの成長性。

何度暴落に遭っても回復する、異次元のパワー。

など、米国株に不安感を持っている人でも
安心できる内容が記載されています。

STEP2 いまさら聞けない米国株投資の超基本 Q&A

そもそも、米国株はどこで買えるのか?
といって初歩的な内容から、為替リスクの心配まで、
広く不安に対する回答が記載されています。

米国株投資は、ベテラン投資家でなくても
気軽にスタートできるということが理解できます。

STEP3 エル流 米国株選びの6つのポイント

この章では、具体的にどのような基準で
米国株を購入したら良いのか記載されています。

具体的には、自分の良く知っている企業
(アマゾン、ナイキ、ビザなど)や
ポピュラーで日本にいても情報が入手しやすい企業
(アップル、グーグルなど)を選んだ方が良い。

または、10年以上増配した実績がある企業を
選んだ方が良い。

といったことが解説されています。

STEP4 目的別 米国株投資の最強のケーススタディ6選

米国株投資といっても、取り組み方は人それぞれです。

年令、目的、初期投資額、毎月の投資額、目標資産額別に、6つの具体的な
ケーススタディが解説されています。

ケース6の初期投資額1,000万円、10年間で1億円越えの
パターンは結構高リスクっぽいですが、米国株であれば
実現性は高いようです。

(私もやってみようかな・・・)

これから米国株投資は始めたい方は、
とても参考になるとおもいます。

STEP5 エル流 早期リタイア成功4つの条件

運よく米国株投資で早期リタイアができた場合の、
成功要因が記載されています。

会社を早期退職しても、生きがいが無いと
メンタル不調になる方もいます。

そうならないためにも、仕事以外の人間関係や
取り組める趣味を持つことの重要性が記載されています。

最後には著者が保有している米国株の全リストが
掲載されています。

こちらも、米国株の購入を検討する材料になります。

この本の要点

私が感じたこの本の要点を3つまとめてみました。

米国株のスケールの大きさと成長性

私自身は投資信託・ETFを毎月積み立てているので、
ポートフォリオの中には、米国株も含まれています。

強くは意識していませんでしたが、
日本株よりも、米国株のポテンシャルを感じていました。

改めてこの本を読んでみて、「やっぱり米国株は強いな」と感じました。

2021年11月時点でも、米国株は好調ですが、
いつかは暴落する時期もあるでしょう。

ただし、リーマンショックからの回復も早かったように、
ポテンシャルは高いものがあります。

 私自身も、今後は米国個別株にもチャレンジしてみたいと
 おもいました。

自分の投資スタイルの見直し

 私は、投資経験は足掛け15年です。
 FX、不動産投資などを経験して、ここ数年は投資信託に絞っています。
 おかげさまで、資産もそれなりに積み上げっています。

 ただ、この状況に満足しないで、継続的に投資スタイルは
 見直していきたいと感じました。

 そういった意味でも、米国株投資の比率を高めたり、
 個別株について勉強する機会を増やしたいと感じました。

勉強し続けることの重要性

 投資はある程度自分のスタイルが決まると、それほど勉強しなくても
 安定した資産形成はできてきます。

 とはいえ、投資環境やマーケットは日々変化します。
 そういった意味でも、継続して投資を学ぶ姿勢は
 継続していきたいと感じました。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
では、「エル式米国株投資で1億円」のまとめです。

  • 米国株投資はそれほど難易度が高くない
  • 米国市場のポテンシャルは大きく、今後も成長余地が大きい
  • 米国株投資は、自分にがなじみのある企業や、
    日本でも情報を入手しやすい企業の株を選ぶと良い。

以上となります。

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